zenmai blog

間が空きました。こないだ書いてたら途中でセッション切れまして。全部消えちゃいました。

▽ ソニー製レコーダーの編集機能

　チャプターからプレイリストを簡単に作成できて、それをダビング出来る東芝の編集機能になれていたので、正直2世代以上前のソニーのBDレコーダーの編集機能ではCMカットが出来るだけという感じで物足り少々貧弱さは否めなかった。CMをカットするつもりで、予告やオープニングエンディングを間違えて切ってしまい、消してしまうと戻せないのでよく泣いていた。また、本編とは別に途中のCMだけ抜き出してダビングするなんてこともやろうとするとタイトルを分割したり結合したりとちょっと面倒。

　で、去年の秋モデルを買い増したわけですが、最近のはプレイリストダビング出来るようになっています。なので、本体からCMを消去することなく、CMの入っていないプレイリストを作成し、それをダビングすることで本体を無傷のまま温存できるわけです。

　ところが、ソニー機のプレイリスト編集はチャプター編集とは完全に別物の編集機能であり、東芝機のようにチャプター単位で簡単にリストを構築できません。それどころか、プレイリスト編集ではチャプターの位置を表示してすらしてくれません。かろうじてリモコンのスキップボタンでチャプターへの移動が可能というだけです。仕方ないので、予め本体にチャプターを打っておき、プレイリスト編集でそのチャプターに移動しつつイン点アウト点を指定するようにしました。

　更にめんどくさいことに、シーンの先頭に打っていくチャプターと違い、プレイリスト編集ではあるシーンの先端と終端を指定するため、アウト点が次シーンのチャプターの1〜2フレーム手前ということになることや、作成したプレイリストの構成は一度確定するまで見ることが出来ないなど、正直使い勝手はよくありません。

　そこで、何とかこの使いにくいプレイリスト編集を回避する方法はないかと考えたところ、プレイリスト上でもチャプター編集・消去が出来ることを見つけたので、プレイリストは細切れにくっつけるのではなく、とりあえず番組の冒頭から最後の端から端っこまで全指定で作成し、それをチャプター編集で読み込んでCMなどの不要なチャプターを消しダビングするという方法にしました。これだと、本体は影響を受けないので、最悪間違えてシーンを削除してしまっても、プレイリストを作り直すだけで済むわけですね。

　てことで、個人的には非常に相性の悪い東芝のマシンを買わなくてもCM抜くだけならソニーでもまぁそこそこ実用的になってきたという気がします。